初の書籍レビューです。

ここでは、『ゾーンー相場心理学入門』がどんな人におすすめかを紹介して、書籍の要約と印象に残ったところを語っていきます。

その後、読んだことでトレードにどう役立つのかと、オーディオブック「Audible」についてもご紹介。

最後に、『ゾーン 最終章』との違いも語っていきます。


『ゾーンー相場心理学入門』がおすすめな人



次のいずれかに当てはまる人におすすめです。
  • 売買ルールを守れない人
  • 利益確定ラインまで我慢できず、手仕舞ってしまう人
  • 損切りラインを過ぎても手仕舞えない人
  • ポジポジ病が治らない人
  • 新規注文ができるところを、必要以上に探してしまう人

共通して言えることは、トレーダーとしてのメンタル管理が未熟な人です。

『ゾーンー相場心理学入門』では、テクニカル分析の上達はゾーンに入ることができるかで決まると提唱しています。


『ゾーンー相場心理学入門』の要約

まずは、ゾーンがもつ本来の意味を理解しておきましょう。

ゾーンとは、一つのことに没頭している状態を指します。

周囲のことが一切気にならず、リラックスかつ集中しているのが特徴です。

プロ野球選手が口にする「ボールが止まって見える」と言うのは、まさにゾーンに入っているからです。


同じことをFXに置き換えてみると、トレードの勝ち負けに関係なく常にリラックスしている状態ということになります。

新規・決済注文を出すときも無の境地に入り、最終的には手法さえも勝敗に影響しなくなると考えています。


『ゾーンー相場心理学入門』で印象に残ったところ

とはいえ、ゾーンに入るためにはトレード経験を重ね、自分自身を訓練する必要があると本書は語っています。

それを分かりやすく説明するために、日常生活を例に話が進むのですが、そのなかで私が印象に残ったのは次の2つです。


トレードで負けるときの心理

  • 価格が一瞬、大きく動いたけど何が起こったの?
  • 今の相場でなぜ負けたのか理解できない!
こんな経験、一度はありませんか。

FXでは、普段は考えられないようなことが当たり前に起きます。

その心理状態を、赤ちゃんが花瓶を触れたときを例に紹介してあります。


赤ちゃんは、目につくものは何でも興味本位で触わるものです。

花瓶に関しても、危険なものとはつい知らず、母親に「危ない」と叱られることもあるでしょう。

そのとき、赤ちゃんはビックリして泣き叫んでしまいます。
  • なぜ自分が怒られているのか
  • なぜか花瓶は危険なものなのか
理解できず、パニック状態になるのです。


FXで負けるときも、この赤ちゃんと同じ状況だと言えます。

同時に、これらを克服してゾーンに入らなければ、FXで勝つことは難しいと語っています。


トレードで負けが続いたときの恐怖

もう一つ、負けが続いて自分のトレードに自信を失くすことを、犬に噛まれた経験のある子ども例に紹介してあります。

犬にトラウマがある子どもは、どんなに可愛らしい犬であっても恐怖を覚えてしまうものです。

「すべての犬が噛みつくわけではない」
と頭では分かっていても、行動に移すには多くの時間と訓練が必要となります。


FXも同じで、勝ち負けはあくまで過去の成績であって、今後のトレードには無関係なはずです。

それを理解していても、初心者のうちは過去の成績と直近のトレードをついつい比較してしまいます。

ところが、本書ではゾーンに入ることで勝ち負けに一喜一憂しなくなり、成績が安定してくると述べてあります。


『ゾーンー相場心理学入門』で得られた効果

勝ちトレーダーの思考法を知ることができました。

同時に、勝っている人と負けている人の違いは手法ではなく、メンタルにあることも教えてくれました。


先日の動画「FX収支+246pips~人生初のプラ転になった理由3つ~」で、FXの成績がプラスになったことを紹介しましたが、それも『ゾーンー相場心理学入門』を読んだからといって過言ではありません。


読む前後で、次のような変化がありました。
  • 負けてもショックでなくなった
  • 勝ちが続いても調子に乗らなくなった
  • 利益確定後のプラス上昇・損切り後のプラス回復でも悔しくなくなった
  • あらかじめ決めたルールを貫くことが、最大の喜びとなった

過去の私であれば、負けたら取引数量を減らして勝ったら取引数量を増やすといった、感情的な資金管理をしていました。

不安定な収益が続くため、過去検証もきちんとおこなえない状態だったのです。


しかし、ゾーンを意識することで毎月安定して+200~300pipsの収益が確保できるようになりました。

すると、利益率の高いトレード計画が可能となり、一時的に負けても感情に左右することがなくなったのです。

トレード記録を合わせてご覧いただくと、その成果がより理解できると思います。


『ゾーンー相場心理学入門』を手に入れる方法

書籍が一般的ですが、私はオーディブルを利用しました。

「FXで勝つための勉強方法~Audible(オーディブル)の活用~」でも紹介しているように、オーディブルとは、書籍を朗読してくれるアプリのことです。

『ゾーンー相場心理学入門』は、8時間50分と長めですが料理中・車の移動・就寝前を活用して、1週間ほどで網羅しました。

通常は月額1,500円ですが、はじめの30日間はすべての収録してある書籍が無料で視聴できます。

ここだけの話、私も『ゾーンー相場心理学入門』は無料で手に入れました(^^♪


『ゾーン最終章』との違い

『ゾーンー相場心理学入門』は、2002年発行の名著でFX成功の指南書の一つです。

その好評ぶりから、2017年には改良版『ゾーン 最終章』が発行しています。

内容としては、2冊とも同じですが『ゾーン 最終章』が具体的で分かりやすいです。

そのため、迷ったら『ゾーン最終章』ということになります。

しかし、個人的には両方を読むことでゾーンに入る重要性がより理解できると考えています。

ありがたいことに、オーディブルでは登録後30日以内に返品機能を使うことで、2冊を無料で視聴することができます。


詳しくは、「FXで勝つための勉強方法~Audible(オーディブル)の活用~」でご説明しています。

早速、聴いてみたい方は下のリンクから登録ができます。