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本気の雑学

[国内・海外]国内FXがゼロカットシステムを採用しない・できない本当の理由

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はじめに

現在、国内FXをやっていて海外FXにも興味があるという方におすすめの情報を紹介します。

 

海外FXには国内FXにないゼロカットシステムという制度があり、

  • サーバーシステムの不具合
  • 急な相場変動

の時に強い味方になってくれます。

 

一方で国内FXでは個人投資家の希望通りに決済できず、証拠金額を上回る損失が発生したさい追証(追加証拠金)が請求されることになります。

 

つまり投資家の不可抗力による損失に関しては、

  • 海外FX:支払わなくて良い(追証なし)
  • 国内FX:支払わなければならない(追証あり)

という違いがあるのです。

 

それではなぜ、国内FXではゼロカットシステムを採用していないのでしょうか?

 

そこには、

  • 儲けのカラクリ
  • 国内ならではの事情

があるのです。

 

金融先物取引業取扱規則による逃げ道があるから

まず断っておきたいのが、ここで取り上げる追証ありとは国内FXで言う、

  • 証拠金維持率が100%を下回った時に新たな証拠金を入金し、ロスカットを免れる

こととは意味が異なります。

 

ゼロカットシステムを説明する際に取り上げる追証ありとは投資家の不可抗力、つまりFX会社の不手際による損失が発生した場合に、投資家が支払うべきか否かを問題にしています。

 

結論から言うと、国内FXは金融先物取引業取扱規則によって、理由の有無にかかわらず投資家から追証を請求することができます。

 

それがこちらです(会員とは、国内FX会社のことを指します)。

参考:金融先物取引業協会

 

会員の責に帰すことができない事由を除きの部分が、ゼロカットシステムを採用しなくてもよい根拠になっています。

 

したがって、

  • 投資家に不利
  • FX会社に有利

な仕組みとなっていますので、取引の際には注意をする必要があるのです。

 

投資家が不利になることの裏付け―ロスカット等未収金発生金額―

金融先物取引業協会では、先ほどの金融先物取引業取扱規則と合わせてロスカット等未収金発生口座数(月次・速報)というものを発表しています。

 

それがこちらで、注目は一番右の発生金額の合計です。

出典:金融先物取引業協会 

 

一番上のH28/6はイギリス国民投票によるもので、急な相場変動時にいかにゼロカットシステムが重要になるかが分かります。

 

また直近では、H29/4に国内FX全体で約528万円の未収金があり、個人投資家が元々あずけている証拠金とは別の請求(つまり追証)ができることを表わしています。

 

しかし海外FXの場合では、上記にあげたFX会社が有利になる規則やデータは存在せず、個人投資家の不可抗力による損失は、会社側が責任を持つように配慮されています。

 

海外FXとの使い分けが大切

FX会社の本業である取引仲介業に関しては、

  • 透明性(投資家が不利になるような規則があるか否か)
  • 保証面(追証のあり・なし)

で海外FXに軍配(ぐんばい)が上がります。

 

ゼロカットシステムが有効にはたらくのは、

  • サーバーシステムの不具合(注文を出しても約定されない等)
  • 急な相場変動時(注文が殺到してFX会社が処理できなくなる等)

といったイレギュラーな場合ですので、状況に応じて国内・海外を使い分けていくことが大切です。

 

一例としては活発に動いている時間帯の市場(マーケット)で取引をおこなうことです。

 

つまり、

  • 国内FX:日本時間
  • 海外FX:欧州・米国時間

と使い分けることをお勧めします。

 

また国内FXでは、

  • アメリカ雇用統計(毎月第一金曜日に発表される重要指標)
  • 月曜日の窓開け(営業時間外の土日を挟んで、価格が大きくかい離すること)

といった急な相場変動が予想されるときには、事前にポジション数量を一部決済するなどレバレッジを小さくする対策を心がけましょう。

 

以上のように状況に合わせてアレンジを加えていけば、たとえゼロカットシステムを採用していない国内FXであっても、継続して利用することが出来ます。

 

日本時間では急な相場変動に対応できない事情がある

また別の見方をすると、

  • 国内FX:中期・長期→レバレッジを小さくし、頻繁に売買を繰り返さない
  • 海外FX:超短期・短期→レバレッジを大きくし、頻繁に売買を繰り返す

トレード手法が向いています。

 

なぜならイレギュラーが発生する時間帯は、日本の経済活動が休止している夜間だからです。

 

夜間に問題が発生すれば、会社で勤務しているスタッフの数も限られていますので、十分な対応ができなくて当然です。

 

つまり国内FXでは時間(時差)的な制約あるため、使い分けるさいは海外FXに勝るサービスを重視する必要があります。

 

その一つが中期・長期売買であり、

  • スワップポイントの高さ
  • 日本人によるサポート体制の充実

があげられます。

 

国内でゼロカットシステムを採用できないのは、FXの本場が欧州・米国であるため、仕方がないという事情があるのです。

 

まとめ

一見、

  • 会社の利益を追求するためにゼロカットシステムを採用していない

ように感じますが、実は海外にはない国内ならではの事情があるのです。

 

国内FX・海外FXそれぞれにメリット・デメリットがありますので、

  • 相場状況(激しい相場or穏やかな相場)
  • トレード手法(短期売買or長期売買)

に合わせて使い分けていきましょう。







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