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スワップ運用

年利8.0%のトルコリラ。国の特徴とスワップ運用術

更新日:

はじめに

2018年5月現在、26.138円と最安値のトルコリラ。

2007年は90円台でしたので、いかに割安水準にあるのかが分かります。

 

ここではスワップ運用として人気の、トルコリラの特徴について解説します。

最後に紹介する国内FX3社も、ぜひ参考にしてくださいね。

 

【外部サイト】Quick Money World―トルコリラ、過去最安値を更新

 

スワップポイントの比較 

まずは高スワップであることを知るために、他の通貨ペアと比較してみましょう。

スワップポイントの元になる政策金利がこちら。

参考 みんかぶFXをもとに独自作成

 

また為替レートはこちら。

参考 Google単位変換を元に独自作成

 

このようにNZドルや豪ドルと比較して、

  • 6倍以上の高スワップ
  • 3分の1の低コスト

のトルコリラですが、国としてはどのような特徴・問題を抱えているのでしょうか?

 

3つのポイントで紹介します。

 

どんな国なのか~ポイント①

法定通貨リラを発行するトルコは、日本の約2倍の国土面積で

  • EU加盟国のギリシャ
  • 中東地域のシリア・イラク

に接した異国情緒あふれる国です。

引用:外務省

また国民の半数が31歳未満と若く、豊富な労働力を持っています。

一方で地域紛争国際関係の悪化で、労働環境の整備が遅れており人口に追いつけないと言う課題があります。

 

具体的には中東地域が隣国にあるため紛争が飛び火することがあり、特にクルド人問題はアメリカとの関係が悪化した原因になっています。

【外部サイト】Invest In Turkeyー人口統計

 

EUとの関係~ポイント②

トルコはEU加盟国になることを強く望んでいますが、フランスやドイツといった大国はこれに否定的です。

理由は国力にあります。

 

トルコはEUが抱える移民問題の原因になっている国で、上述したように国民の雇用を処理しきれない状況にあります。

つまりトルコ国民は自国で雇ってもらえないために、海外へ出稼ぎに行っているのです。

 

このように「国民に対して十分な保証を与えていない国」とのレッテルが貼られているため、それを解決することがEUそして世界に認めてもらうために不可欠なのです。

 

アメリカとの関係~ポイント③

もう一つ重要なのがアメリカとの関係悪化で、TRY/JPYが20円台までに下落した原因にもなっています。

その発端となっているのが、クルド人問題というものです。

 

クルド人とは、紛争を繰り返しトルコの治安を悪化している武装組織のことです。

独自国家を持たない民族集団で、

  • IS
  • イスラム国

の建国を目指すことで、日本でも話題になりました。

 

そしてアメリカはクルド人を支援しているため、トルコが激怒し関係が悪化しています。

さらにこの問題がきっかけで、2017年10月には双方で非移民ビザの発給を停止しています。

 

つまりトルコ国民はアメリカへの出稼ぎや旅行が、アメリカ国民も観光地として有名なトルコへの入国が出来ないのです。

 

このようにEUだけでなくアメリカからの信頼も失ったため、TRYの価値は下がっています。

 

購入タイミング

以上のように国として課題が残るトルコですが、見方を変えると発展途上で将来性のある国といえます。

 

したがってスワップ派のあなたにとっては、この悪材料はむしろ前向きに受け取るべきです。

つまり今のタイミングで購入すれば将来、含み益を保ちながらのスワップ運用も期待できますよ。

 

将来性がある要因としては若い労働力が豊富なため、日本の高齢化のような国力減少とは無縁な点です。

 

またクルド人は本来、アメリカと政治的・経済的な結びつきが強い国ではありません。

したがってクルド人の保護を撤廃する可能性もありますし、トルコとの関係が回復してくればTRYの好材料になります。

 

おすすめの国内FX3

最後に、トルコリラを購入するのにおすすめのFX会社を紹介します。

  • 1位 みんなのFX
  • 2位 外為オンライン
  • 3位 SBIFXトレード

順位はスワップポイントが高い順番にしてみました。

 

またスプレッドは、会社にかかわらず最低でも1.9銭かかりますので、他の通貨ペアに比べて割高です。

したがって長期運用でコツコツ資産を増やしていくのに向いている通貨となっています。

 

●トルコリラでスワップ運用をする◆
トレイダーズ証券[みんなのFX]

 

運用方法

1万通貨あたり約90円/日のスワップポイントを受け取ることができ、

  • レバレッジ1倍:27万円
  • レバレッジ2倍:13.5万円
  • レバレッジ3倍:9万円

の証拠金額が必要となります

 

長期運用を前提としますので、レバレッジ水準は最大でも3倍に抑えるようにしましょう。

つまりトルコリラを購入する際は1万通貨当たり、

  • 最低でも10万円
  • 出来れば20万円

の用意を推奨します。

もし数万円・数千円でおこなうのであれば、購入数量を少なくしてくださいね。

 

上記で紹介したFX会社の、トルコリラにおける最低購入数量は以下の通りです。

参考 各FX会社のHPを元に独自作成

スワップポイントとあわせて参考にしてください。

 

まとめ

高スワップのトルコリラについて、ご理解いただけたでしょうか?

金利が高いのにはそれなりの理由がありますので、そのリスクを把握したうえで購入を検討していきましょう。

 

2018年現在は26円と割安ですので、2倍の50円に回復するまでポジション保有するのも面白いですね。

もちろん13円に半減する可能性もありますが、分散投資という観点から安全通貨の日本円と相性の良い通貨です。

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