TwitterのDMで質問がきました。
レバレッジ100~1,000倍で、国内よりも資金効率の良い海外FX。
しかし日本の法律では、そもそも[投資商品]と認められていません。
これは金融庁が定める[レバレッジ25倍規制]に引っかかるからです。
ですので、海外FXと国内株式の損益通算できません。
ちなみに、海外FXと国内FXの損益通算も不可となっています。
こちらの記事が参考になります。
【関連記事】【税金】海外FXと国内FXの扱われ方の違い&理由
しかし国内会社で提供する投資商品同士は、損益通算が可能となっています。
例えば、国内FXと国内株式であればOKです。
また外国株式でも[楽天証券]のように、国内の会社が提供する商品であれば通算可能です。
もう少し専門的に話してみましょう。
税金の種類でいうと海外FXは総合課税、国内株式は分離課税になります。
ですので、確定申告の際は2つは全く別物なのです。
特に分離課税は、金融庁が定める投資商品全般を指します。
そして税制面で所得税や住民税よりも優遇されています。
代表的なものとして[過去3年分の損失繰越が可能]と言うものがあります。
これは分離課税に特化した対応なのです。
と言うことは海外FXは総合課税ですので、そもそも損失繰越ができません。
今回の質問では「海外FXは利益が発生した」と合ったので、直接の関係はありませんが捕捉しておきました。
お役に立てると幸いです。
海外FXで利益、国内株式で含み損失を抱えています。
来年の確定申告で損益通算しようと思うのですが、可能でしょうか?
海外FXと国内株式の損益通算はできない
レバレッジ100~1,000倍で、国内よりも資金効率の良い海外FX。
しかし日本の法律では、そもそも[投資商品]と認められていません。
これは金融庁が定める[レバレッジ25倍規制]に引っかかるからです。
ですので、海外FXと国内株式の損益通算できません。
ちなみに、海外FXと国内FXの損益通算も不可となっています。
こちらの記事が参考になります。
【関連記事】【税金】海外FXと国内FXの扱われ方の違い&理由
しかし国内会社で提供する投資商品同士は、損益通算が可能となっています。
例えば、国内FXと国内株式であればOKです。
また外国株式でも[楽天証券]のように、国内の会社が提供する商品であれば通算可能です。
- 楽天証券 公式サイト Check!
海外FXは総合課税、国内株式は分離課税
もう少し専門的に話してみましょう。
税金の種類でいうと海外FXは総合課税、国内株式は分離課税になります。
ですので、確定申告の際は2つは全く別物なのです。
特に分離課税は、金融庁が定める投資商品全般を指します。
そして税制面で所得税や住民税よりも優遇されています。
代表的なものとして[過去3年分の損失繰越が可能]と言うものがあります。
これは分離課税に特化した対応なのです。
と言うことは海外FXは総合課税ですので、そもそも損失繰越ができません。
今回の質問では「海外FXは利益が発生した」と合ったので、直接の関係はありませんが捕捉しておきました。
お役に立てると幸いです。