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【株券担保サービス】魅力の裏にはワナがある、落とし穴3つ

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はじめに

前回、SBI証券のFXでは株券を担保にしたサービスがあることを紹介しました。

【関連記事】極端にちがう、SBI FX トレードとSBI証券の比較5つ

 

  • 現金不要
  • 株券の有効活用

と、魅力的なサービスですが一方でリスクが大きくなる事にも注意しなければなりません。

 

私自身、甘い惑に負けそうになる時がありますので、決意表明もかねて株券担保サービスのリスクについて解説します。

 

株式移管

2018年6月現在、株式を担保にFXができる3社です。

  • SBI証券
  • カブドットコム証券
  • マネーパートナーズ証券

●NAOMIおすすめの会社◆
SBI証券

参考 株券担保サービス

 

リスクを覚悟でおこなう場合は、まず株式移管をしなければなりません。

その際、入庫・出庫のそれぞれで手数料がかからないか確認しましょう。

なぜなら入庫に関しては無料の会社も多いですが、出庫は有料になる場合があるからです:ダイヤモンド・ザイ

 

また完全に株式が移管されるまでは1~2週間時間がかかりますので、権利確定日が多い3・6・9・12月は避けておこなうのがベターです。

 

ナオミ
権利確定日とは、配当金や株主優待を受取る権利が発生する日のことです。

 

デメリット

また移管後は株式担保をするための申し込み手続きをおこないます。

そのうえで前日評価額の70%を証拠金として、FXで活用できるようになります。


 引用 SBI証券株券担保サービス

 

ここまでは、

  • 現金不要でFXができる
  • 塩漬けになっている株券も新たな収益チャンスを生む

ため、魅力的に思えますね。

 

しかし通常のFX以上に、リスクが高くなる危険性があることに注意しなければなりません。

 

具体的には、

  1. FXでのコストがかかる
  2. 2重のリスク
  3. やはり現金が必要

の3つです、詳しくみていきましょう。

 

FXでのコストがかかる~デメリット①~

株式担保は総合会社が提供しているため、FX専業よりもスプレッドが割高になります。

参考 各公式HPをもとに筆者作成。米ドル円で比較。

 

ナオミ
マネーパートナーズの0.3銭は割安ですが、他2社と異なり[単元未満株]の株式移管ができないので注意しましょう。

[関連記事]米ドル円0.3銭は当たり前、スプレッドと合わせてチェックするものとは

 

また総合会社は1万通貨単位が基本で、1,000通貨・100通貨での取引は限定的です。

参考 各公式HPをもとに筆者作成

 

2重のリスク~デメリット②~

そもそも株式担保とは、FXの証拠金が現金ではなく株式であることに注意しなければなりません。

つまりFXと同様に危険資産であるため、FX×株式の2重リスクが課されることになります。

 

両者が思惑通りに動けば現金による証拠金よりリターンが大きくなりますが、ハズレてしまうと最悪です。

 

また国内株式と米ドル円の関係は、

  • 株高=円安
  • 株安=円高

の傾向がありますので、ハイリスクハイリターンになることを覚悟しなければなりません。

 

【関連記事】

 

つまり多くのトレーダーはFXでスワップ益ー買いポジションーを取る傾向があるため、

  • 株価上昇→FXは含み益:ハイリターン
  • 株価下落→FXは含み損:ハイリスク

という図式が成り立つのです。

 

やはり現金が必要~デメリット③~

そして株式担保サービス利用時のFXの損切りは、

  • 現金を用意する
  • 株式の一部を売却する

のいずれかの方法をとらなければなりません。

 

FXでの証拠金維持率は通常通りの適用ですので、損益額が日々変動することを考えると、やはり現金預けておく必要があるのです。

 

つまり、

  • FXのコストが割高
  • FX・株式の2重リスクが発生
  • 損切りに備えた現金の用意

を考えると、株式担保サービスはリスク管理を熟知したベテラン・トレーダーでないと使いこなせないことが分かります。

 

(番外編)海外FXの類似商品

そしてこの株式担保サービスは、海外FXで導入しているビットコイン入出金とある共通点をもっています。

[関連記事]【海外FX】ビットコイン入出金の課題3つー検討中のあなたへ

 

それは、

  • 株式担保サービス:株式→FX
  • 海外FX:ビットコイン→FX

とリスク資産である株式やビットコインで、同様にリスク資産であるFXを運用する点です。

 

しかし本来、投資とは安全資産である現金の一部をリスク資産に変えて運用していくものです。

それでも一攫千金を狙って現金以外を担保にする場合は、国内よりもむしろ海外のほうが醍醐味がありますよ。

 

●ビットコインを担保にできる海外FX◆

 

まとめ

株券担保サービスは株券を有効活用できるため魅力的です。

しかし、

  • 総合会社であるためスプレッドが高い
  • 担保にする株式は危険資産であるため現金よりハイリスク
  • 損切りの際は現金が必要になる

というデメリットがあります。

 

したがって明確な計画がない限りは、FXと株式は別口座で運用することをおすすめします。

なぜなら専業会社での運用がコスト面、リスク面ともに小さく抑えられるからです。

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