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[負の遺産]メディア工房(3815)~経営分析と適正株価の求め方~

更新日:

はじめに

毎月ご報告している取引実績ですが無残な結果になってしまいました。

参考 SBIFXトレード(アプリ)

 

とりあえずスワップ運用に切り替えて運用中です。

そして代わりに負の遺産と称して他に保有している銘柄を毎月1つ取り上げていくことにします。

 

負の遺産~経緯~

ここで言う負の遺産とはNAOMIが塩づけにしている金融商品のことです。

 

20歳で株式を通して投資の世界に足を踏み入れましたが、お恥ずかしながら決して良好とは言えない状況です。

 

試行錯誤をしながらたどり着いた先が、このように学んだことをブログで公開してスキルを磨いていく方法です。

 

と言うことで、NAOMIの資産状況をこの場で再確認していきます。

 

メディア工房(3815)~株式~

前置きが長くなりましたが今回取り上げるのは、メディア工房(3815)という会社です。

 

まずは運用実績です。

参考 ライブスター証券

 

購入した理由は正直よく覚えていません。

 

おそらく自己資本比率が50%以上あり(当時)、業種が情報・通信ということでインターネット社会における将来性を感じたのだと思います。

 

まるで他人事で、目を背けるうちに半値まで落ちてしまいました。

後ほど経営分析をおこないますが、その有無にかかわらず損切り必至ですね。

 

キャピタルゲイン~優待や配当金~

次に、

  • 株主優待
  • 配当金

をみていきます。

 

塩づけ状態において唯一の救いであるインカムゲインですが…

参考 野村ネット&コール

 

いつの間にか配当金がなくなっていたとは!

先を読むのがますます不安になってきましたね。

 

どんな会社なのか

ところでメディア工房(3815)とはどのような会社なのでしょうか?

お恥ずかしながら私自身、把握をしていないので確認していきます。

 

公式HPによると、

  • 占いコンテンツ
  • ゲームコンテンツ
  • 新規ビジネス
  • AI

といった事業内容をおこなっています。

つまり性格診断・占い・ゲームのサイト、アプリを制作・運営している会社です。

 

また会社四季報の[解説記事]によると、

【浮上】自社開発ゲーム撤退や運営委託の不振ソフト償却で身軽に。

とあり、業績回復を感じさせる評価をしています。

 

経営分析

さて会社の概要が分かったところで、詳細な分析に入っていきます。

 

今回は初回ということで丁寧に解説しますので、お付き合い頂けたら幸いです。

(また余談ですがNAOMIは現在大学で経営分析論を専攻しており、それを元におこなっています)

 

ところで塩づけ銘柄を保有する上で最も困ることは、倒産して株券に価値がなくなることです。

そのため以下では倒産するリスク、つまり企業の安全性を確認します。

 

経営分析における安全性をみる指標には以下の5つです。

 

【会計上の利益を用いた財務比率】

参考:決算短信をもとに作成

 

【キャッシュ・フローを用いた財務比率】

参考 決算短信をもとに作成

 

各数値はメディア工房(3815)のものであり、評価は作成者の独断によるものです。

 

(補足)経営分析について

※この章は上記5指標の詳細についてですので、不要な方は次の適正株価にお進みください。

 

会社の安全性を分析するさいは、

  1. 会計上の利益:ストック面
  2. キャシュ・フロー:フロー面

の2つの財務指標を確認することがポイントです。

 

①はストック面からみた安全性分析で家計に例えると、

  • 貯金額
  • 持ち家
  • 自家用車

など、その家の資産価値を表わすものです。

 

分析には貸借対照表を使用し、

  • 流動比率=流動資産/流動負債
  • 固定比率=固定資産/自己資本
  • 自己資本比率=自己資本/総資本

などをもとに調べていきます。

 

一方でフロー面は家計に例えると、

  • お給料
  • 家賃収入
  • 配当金

など定期的に得られる収入を指します。

 

分析のさいはキャシュ・フロー計算書を使用し、

  • キャッシュフロー対有利子負債比率(債務償還年数)=有利子負債/営業キャッシュフロー
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ(ICR)=営業利益/支払利息

などをもとに調べていきます。

 

適正株価~step1

そして経営分析では企業の株価が、

  • 割安
  • 割高

なのかを調べることもできます。

 

その元になっているのは1株あたりの株主価値です。

(事前に言っておきますがこの適正株価とは、NAOMIが愛用するアクションラーニングから拝借したものです)

 

1株あたりの株主価値の確認方法ですが野村ネット&コールでは、

  • 会社四季報の[業績・株主構成]

に掲載されています。

 

参考 野村ネット&コール

 

残念ながら2016年と2017年は、先述した四季報の解説記事にもあったように不振事業を抱えていたためマイナスでした。

 

つまりメディア工房の2016・2017年における1株あたり株主価値(1株益)は0円です。

 

勘の良い方であればこの時点で株価が割高であると予測できるかと思います。

しかし適正株価の算出はこの1株益に一定の係数をかけなければなりません。

 

適正株価~step2

それがこちらです。

参考 業種見取り図

 

メディア工房は情報・通信業に該当しますので、21の係数を1株益にかけて適正株価が求まります。

ここでは2016・2017年はマイナスでしたので、将来予測を求めます。

  • 2018年8月:21円=1.0×21
  • 2019年8月:39円=1.9×21

う~ん。

このまま継続保有しても購入時の959円はおろか、現在株価の500円でさえ割高水準であることが分かります。

 

(補足)適正株価

ここでは計算方法のみの紹介にとどめ、詳しくはアクションラーニングをご覧ください。

  1. 1株の株主価値について:外部サイト (全5ページ)
  2. 一定の係数について:外部サイト (全5ページ)

 

どちらも長文ですのでざっくり紹介すると、①は

  • 株価と株式価値は長期的には連動する
  • 株価上昇は利益が上がった結果としてあらわれる

との考え方が前提になっています。

 

また②はPER(株価収益率)をもとに算出されているため、業種によって係数が異なっています。

 

さらにアクションラーニングではPER5~50倍を投資対象としています。

そのためPER356倍のメディア工房は、そもそも投資対象として不適用だったのです。

 

既に保有しているのであとの祭りではありますが、新しい知識を得たとプラス思考で考えていきます。

 

まとめ

今後は塩づけ銘柄と合わせて、新たな投資先に関する解説もおこなっていきます。

 

候補としては、

  • 新興国通貨(FX)
  • 仮想通貨(BNBコインが有力)

に注目しています。

 

また運用方法は将来性を期待する5年以上の長期保有を考え、投資先確定後は塩づけ銘柄を損切りし完全乗換えします。

 

試行錯誤ではありますが、本サイトが少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

元気に発信中♪

 

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