はじめに 


FXが取引可能なのは、外国為替市場(がいこくかわせしじょう)と言うマーケットが世界中に存在しているからです。

そしてこの市場は特定の場所を指す[いちば]ではなく、より広く抽象的なものを指すしじょうであることに注意をしてください。

 

ココでは、為替市場に関する5つの特徴をわかりやすく説明していきます。

読み終えたころには、自然と[かわせしじょう]と言えるようになりますよ。

 

架空のマーケット~特徴①~


為替市場について少し専門的にいうと、円やドルなど異なる通貨単位を交換・売買することです。

 

株式市場のように特定の建物があるわけではないので、始めは理解しにくいですよね。

[st-kaiwa3]株式では東京証券取引所は東京都中央区日本橋、大阪証券取引所は大阪府中央区北浜にあります。[/st-kaiwa3]

 

冒頭でも触れたように為替市場とは、ある枠組みの中でおこなう抽象的な概念で、取引の多くはインターネットのみで完結するものなのです。

 

市場の種類~特徴②~


そして抽象的なそのマーケットは

  • 対顧客市場

  • インターバンク市場


と、2つに分類できます。

為替市場にはインターバンク市場と対顧客市場がある


作成者 NAOMI


 

対顧客市場


個人投資家や企業が、金融機関とおこなう為替市場です。

 

特に企業の中でも機関投資家に分類する、

  • 生命保険会社

  • 損害保険会社


は膨大な資金を元手に、将来の保険金支払いに備えた運用をおこなっています。

 

ご存じない方もいらっしゃるので補足しますが、保険会社では私たちが支払う保険料をただ集めるだけが仕事ではありません。

保険金の支給に備えて、預かった保険料は為替や株式に換えて、資産を大きくするよう努めているのです。

 

インターバンク市場


金融機関同士でおこなう為替市場をインターバンク市場と言います。

ココでは価格決定という重要な役割を果たしているのが特徴です。

 

2018年現在はAIー人工知能ーの普及にともない、電子ブローキングでの取引が注目を集めています。

これはヒトに代わってコンピュータが仲介売買をするもので、感情に左右されないというメリットがあります。

 

ケアレスミスも少ないことが期待されているため、年々の取引比重の高さに比例して、インターバンク市場では欠かせない存在となっています。

 

FX以外の役割~特徴③~


このように為替市場とは各国通貨の価格を決めるという役割があるため、FX以外にも影響を与えます。

 

例えば、

  • 海外旅行

  • 輸出入

  • 外貨預金・外国株式の購入


など国内から一歩外に出れば、必ず利用していることになります。

 

ですので為替市場に占めるFXの取引量は、わずかなものに過ぎません。

今後あなたが利益をめざす際は、FX以外の理由が為替変動に影響を与えていることをぜひ覚えておいてくださいね。

 

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まとめると為替市場は、あなたと同じ目的を持った人だけでなく、世界中のあらゆる人と共有している市場なのです。

 

24時間取引可能~特徴④~


話をFXに戻すとインターネットの普及にともない対顧客市場・インターバンク市場はともに、円滑・広範囲におこなわれています。

ですので為替市場は世界各国に存在し、FX取引の舞台になっているのです。

 

ところであなたは、FXが24時間取引可能であることはご存知でしょうか?

[st-kaiwa3]厳密には土日祝を除くAM6:00~翌日AM5:00です。[/st-kaiwa3]

 

このようにほぼ終日トレードができるのは、上記のように為替市場が世界中にあり、インターネットを介して繋がっているからです。

 

特に、

  • 東京

  • ヨーロッパ

  • ニューヨーク


のそれぞれが日中にある時間帯は、世界三大為替市場と言います。

 

とはいえ何回も繰り返すように、各国に取引所は存在しません。

あくまで取引が活発な時間帯という意味に過ぎないのです。

 

ところで経済ニュースの報道で[昨日のニューヨーク為替市場の円相場は…]といった内容を耳にしたことはありませんか?

 

その際に[ニューヨーク為替市場はどこにあるのだろう]と思ったあなたは、大きな勘違いをしていたことがコレで分かりましたね。

 

取引に適した時間~特徴⑤~


しかしFXは24時間取引が可能とは言っても、ただ好きな時間に好きな通貨を取引しても利益にはなりません。

1日の中で適した時間・通貨が存在するのです。

 

あくまで目安ですが結論から言うと、各国の日中の時間帯にその国の通貨で取引をするのが最も適しています。

表にすると以下の通りです。

為替市場の時間帯と適した通貨

作成者 NAOMI


 

特徴としては、ニュージーランド・オーストラリアなどのオセアニア市場から始まり、アジア市場→ヨーロッパ市場→ニューヨーク市場と移り変わります。

 

大事なことは、すべての時間ですべての通貨がおなじ値動きをする訳ではないと言うことです。

 

例えば、日本人トレーダーの9割以上が利用する米ドル円は、

  • アジア市場

  • ニューヨーク市場


といった、その通貨を利用する国の為替市場で取引をするのが得策です。

 

なぜならセアニア市場やヨーロッパ市場でおこなっても、期待できる価格変動が起きないからです。

 

FXの基本は安く買って高く売るもしくは高く売って安く買うことですので、24時間の中でも効率的に利益を生みだす時間帯を狙っていきましょう。

 

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まとめ


為替市場は実在するものではありませんが、世界中にある巨大マーケットです。

対顧客市場・インターバンク市場の2市場がありますが、私たちは対顧客市場のみで取引をすることができます。

 

インターネットの普及により24時間取引が可能になりましたが、時間帯によって各通貨の値動きは異なります。

1日の取引チャンスを逃さないよう注意しましょう。

 

特に日本・ヨーロッパ・ニューヨークの3大為替市場は、取引が活発で利益が狙いやすい時間帯です。

 

冒頭で市場の読み方について紹介しましたが、これでもうしじょうと間違えずにいえますよね!