チャンネル登録者12万人超の「メンタリストSai」さんが、おすすめしていました。



紹介していた動画は、こちらです。


本書を読むことで、トレードに「聖杯」はないことに気づきます。

大事なのは、長期的にプラスになる手法の確立なんですよね。
短期的な損失は無視でOKです!


確率論的思考とは:概要


世の中は、
「偶然が重なりあって今の状態を形作っている」
という考え方。

しかし、ヒトというのは
「本能的に未来はある予測できると考える」
と考えてしまうもの。

100%ではなくても、80%くらいは合っていると、思ってしまうんですよね。

このように、物事を単純化すると
「成功者は能力が優れている。失敗者は能力が劣っている(※)」
と解釈します。

「成功者=優れている、失敗者=劣っている」
と1対1で考えることで、頭の消費エネルギーを本能的に抑えています。

しかし実際には、成功・失敗は能力の差よりも、偶然で決まることが多い
→歴史が証明している


歴史的偉人の共通点

中国の秦帝国末期:劉邦、陳勝、日本の戦国時代:織田信長

彼らの共通点:消極的な性格、できれば戦いたくないのが本心
→ビビり

天下統一できた理由:確率論的思考で物事を考えたから
→トレードでも有益な考え方


確率論的思考の特徴:詳細

大きく2つです。
  • 偶然の出来事を味方につける
  • 短期的な利益よりも長期的な利益を重視

さらに、掘り下げると次の特徴があります。

勝つことよりも生き残ることを重視する

良くも悪くも予期しない出来事が当たり前に起こる
→チャンスを逃さないために継続


予想外の出来事や変化にも対応できる

一発逆転を狙わない

思惑と外れて損失が発生した場合
→損失許容額の範囲内でトレードをおこなう


思わぬ発見に遭遇しやすい

一時的な不利益は仕方がないことと捉える

長期的なトレードをおこなう場合
→短期的な利益よりも大きな利益につながる可能性


書籍『確率論的思考』の感想

「高額の自動売買ソフト」「無料のトレード手法」の比較

共通点:勝つこともあれば負けることもある

理由:物事は偶然でできているから
→一時的な損益で優劣をつけてはいけない

確率論的思考:偶然も回数を重ねればある一定の水準に落ち着く

例:2つのサイコロを振ってその目を足した平均値
→3.5に推移する

トレード手法:数をこなすことである一定の水準に推移する
→優位性があるかの判断

優位性の判定:「規律」が備わっていることが前提
→メンタル的な部分

高額商品:「高いお金を無駄にしたくない」と思って規律を守りやすい
→本書とは別問題

手法だけに焦点を当てる:高額ソフトvs無料のトレード手法
→精度はあまり変わらないと考える