はじめに
⻑期を前提とするスワップポイントは、豪ドル円での運⽤が代表的です。
また南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアルも注⽬されていますよね。
しかし新興国通貨は、政治・経済の状態が不安定と⾔った悪材料がネックになっています。
個⼈投資家のリスク管理という⾯からも⻑期保有は、国として信頼性・安定性が⾼い通貨を選ぶべきです。
最近では、政策⾦利の利上げによってドル円のスワップポイントも上がってきています。
ここでは豪ドル円を中⼼にスワップ運⽤におすすめのFX 会社を紹介し、⽶ドル円についても触れていきます。
最新情報を取り⼊れて進めていきますね。
最⾼値スワップの会社
2017年5⽉現在、最も⾼い豪ドル円のスワップポイントは1万通貨あたり52円/⽇。
提供している会社は、マネーパートナーズの[パートナーズFXnano]です。
- マネーパートナーズ 公式サイト Check!
30 円台が多くを占めている中で、群を抜いての⾼スワップです。
しかし一つだけ欠点があり、ポジション保有のスワップ出⾦ができません。
これは保有通貨が含み損失だった場合、スワップ分の利益が帳消しになることを意味しています。
評価額ではスワップ利益があるのに受け取れないという残念な結果になってしまいますね。
ですので高スワップを重視する際は、売買差益が出るまで持ち続けるという覚悟が最大の必勝法となります。
追記
2018年8月に確認したところ、マネーパートナーズでもスワップ利益のみを受取ることが可能になっていました。
これはもう[マネパ]で決まりですね!
【外部サイト】建玉を決済せずにスワップ益のみ受け取ることはできますか。:マネーパートナーズ
スワップのみが出⾦できる会社
しかし売買損益に関係なく、サクッとスワップ利益だけもらいたいと言うあなたに朗報です。
YJFX!は豪ドル円・1 万通貨で49円/⽇で、スワップ利益のみを出⾦することができます。
- YJFX! 公式サイト Check!
しかし出⾦の⾃由度が⾼くなると、スワップの受け取り額が下がってしまうことがわかります。
⾼スワップと出⾦のどちらを重視するかは、運用目的とメンタルによって変わってきます。
[st-kaiwa3]余裕資⾦を放ったらかしにしても⼤丈夫な場合は[運用目的]を、スワップ利益を確実に手にしたい場合は[メンタル]を重視すると良いですよ。[/st-kaiwa3]
年間の獲得金額を比較
スワップポイントが52 円と49円とでは、1年間どれくらいの違いがでるかを計算してみました。
- 52円/⽇×365 ⽇=18,980 円
- 49円/⽇×365 ⽇=17,885 円
- 18,980 円−17,885 円=1,095 円
そしてスワップポイントが52円であれば、仮に含み益だった場合、年間2万円以上の利益をだすことも可能なのです。
ちなみにスワップポイントだけの運⽤率はレバレッジ1倍で2.39%、レバレッジ2倍で約4.78%となります。
[st-kaiwa3]2018年8月現在値82.25 円で計算しています。[/st-kaiwa3]
ところであなたは銀⾏に現⾦を預けていますよね?
豪ドル円のスワップポイントをみて、雲泥の差があることに気づいたと思います。
また銀行預金のゼロ金利政策のデメリットを被らないために、FX 投資を検討したことは最適な判断です。
ぜひ自信を持って口座開設に挑んでくださいね。
米ドルでおすすめの1社
ここまで豪ドル円について紹介しましたが、2017年以降は米ドル円も注⽬が集まっています。
最も高スワップなのは外為オンラインの[くりっく365]です。
1万通貨78円/日なので、なんと豪ドル円よりも高いのです。
- 外為オンライン 公式サイト Check!
ただし、くりっく365は1万通貨からの取引となります。
資金に余裕がない場合は先ほど紹介した[パートナーズFXnano]で豪ドル円を購入しましょう。
100通貨から取引することができますよ。
- マネーパートナーズ 公式サイト Check!
まとめ
運⽤⽬的や通貨ペアによって最適なFX 会社は異なります。
これを誤ってしまうと年間収益に⼤きな差がでて、後悔することになりかねません。
まずは気になるFX会社の公式サイトに入り、1年間でどれくらいのスワップ益になるか比較してみると良いですよ。
ぜひ私が紹介した所も参考にしてくださいね。