はじめに
海外FXと言えばXMが主流となっていますが、2017年現在iFOREXにも注目が集まっています。
そこでiFOREXのメリット5つについて、XMに勝る点を中心に解説していきます。
では始めていきましょう。
①口座開設
iFOREXの一番の特徴といっても過言ではないのが口座開設の容易さで、本人確認書類なしでおこなうことが出来ます。

参考 口座開設
つまり開設そのものは、
- メールアドレス
- 氏名
- 電話番号
- 国籍
- 口座通貨
の5項目だけでよく、そのなかに住所は含まれません。
(ただし完了直前に、不正防止コードを入力必要があります)
所要時間も最短1分で、
- ユーザー名
- パスワード
がメールにて送られてきます。
このように口座開設の参入障壁が低いiFOREXですが、一方でセキュリティ面が気になりますよね?
しかし個人的な印象だと、少なくともXMよりは勝っています。
その根拠は先を読んでいくと徐々に分かってきますよ。
②入金
2つ目のメリットは入金時に、日本国内の約6,000万人が所有している国際ブランドJCBが利用できることです。
JCBの特徴としては、
- VISA
- master card
といった外資系の国際ブランドに比べて審査が厳しいことにあります。
そのため海外FXでは加盟していない(できない)会社が多いのですが、iFOREXでは例外として厳しい審査にクリアしています。
しかし実際には、サイトページによってJCBの記載がないため、本当に利用できるのか不安になります。
参考 入金手続きの概要
この件に関しては、本社に問い合わせをしており後述にその詳細を掲載しています。
ぜひ次に読み進めていきましょう。
(補足)本人確認書類の提出タイミング
ここまでの事をまとめると、
- 本人確認書類なしで口座開設ができる
- 入金時にJCBが利用できる
と言ったメリットがiFOREXにはあります。
しかし両者は矛盾していることにお気づきでしょうか?
なぜなら、
- 個人情報の提出なしでリアル口座が作れるという不信感
がある一方で、
- 審査基準が高いJCBの利用ができるという信頼性
の2つが交錯しているからです
その答えが以下の文章内にあります。
参考 独自に問い合わせたメールより
上記は、
- JCBの利用状況を改めて確認
- 個人情報の提出タイミング
を問い合わせたさいの回答メールです。
つまりiFOREXでも他の海外FXと同様、最終的には本人確認書類を提出する必要があり、要はタイミングが異なるだけの違いなのです。
また今回の回答で分かったことは、本人確認書類の提出タイミングは出金の有無に関わらず、開設をして一定時間がたつと必須になると言うことです。
詳細は出金に関する別記事を後日、用意しますのでお楽しみに。
③証拠金維持率
それでは話を戻しますね。
3つ目のメリットは証拠金維持率0%、つまり残高がゼロ円になるまで強制ロスカットがおこなわれない事です。

参考 よくあるご質問
例えば10万円を証拠金として入金した場合、
- 証拠金維持率0%(iFOREX):10万円(=10万円×(100-0)%)
- 証拠金維持率20%(XMなど):8万円(=10万円×(100-20)%)
が実際に取引できる額であり、それを上回る損失では強制ロスカット(損切り)が執行されます。
たかが20%と思うかもしれませんが、高リスク商品のFXでは、わずかな為替変動でも証拠金額が大きく増減します。
したがって瞬間的に証拠金額が数千円になったとしても、ロスカットされないのは有難いものです。
また、低レバレッジでポジションを保有する場合であっても、残高0円までロスカットされないのは精神的な安心感があります。
[関連記事]追証あり・なし口座を徹底比較ー大事な資産を守るために
④日本語対応
残り2つは取引と直接関係のない項目となりますが、大事な資産を預けるうえで知っておくべき内容です。
その一つ(4つ目のメリット)が、日本語の対応力です。
上記のメール文と過去に取り上げたXMの記事と比較すれば分かりますが、iFOREXは綺麗な日本語で対応してくれます。
国内FXでは当たり前のことでも海外FXとなると、言葉の表現一つでも会社の印象が変わりますよね?
また返信時間に関しては、まだ1回しかおこなっていませんがXMよりも8時間ほど遅かったです(※)
しかし特に問題ないレベルの対応でした。
(※)
平日朝8~9時に問い合わせをした場合
- XM:当日14~15時に返信
- iFOREX:当日21~22時に返信
される傾向にあります。
[関連記事](XMの問い合わせメールが確認できます)
⑤創業年数
そして5つ目は、20年以上の歴史がある老舗会社という点です。

参考 会社概要
対してXMは2009年のリーマンショック後の設立です。
したがって今後、経済が混乱したときのことを考えるとiFOREXがリスク対応力に勝っています。
現にiFOREXは、
- リーマンショック:2008年
- スイスフランショック:2015年
など、突発的な暴落が発生したさいも通常通りのサービス提供をおこなっています。
国内FXと異なり信託保全が適用されない海外FXでは、創業年数の長さが倒産リスクの大きさと反比例するのです。
まとめ
iFOREXは日本人スタッフが在籍する海外FX会社で、入金時は国内ブランドJCBを利用することが出来ます。
また口座開設は本人確認書類なしで完了し、信頼性が高い割に参入障壁が低いのが魅力です。
したがって、
- 初めて海外FXに挑戦する方
- すでにXM口座をお持ちの方
など、すべてのトレーダーが手軽に開設できる会社なのです。