前回の国内レバレッジ最大10倍。最悪のシナリオと対策 では国内FXではDD方式をとっているため、

  • トレーダーの利益=FX会社の損失

  • トレーダーの損失=FX会社の利益


と相対関係にあると解説しました。

 

そもそもDD方式とはDealing Desk方式の略で、為替レートの決定権がディーラー(FX会社)に委ねられていることを言います

 


出典:海外FX比較.com


 

 

つまり為替レートをFX会社が自由に操作できるため、

  • ストップ狩り

  • レートずらし


など、トレーダーが不利となる取引環境を生みだしていると疑われることがあります。

 

そこで今回は多くの国内FXが採用しているDD方式について解説し、当サイトで推奨している[GMOクリック証券]についても見ていきます。

 

DD方式における取引相手とは


私を含め多くの方々はポジションをとる際、

  • チャート画面に表示される価格を確認する


という作業をおこないます。

 

日々変動するその様はあたかもリアルマーケットで取引をしている感覚になりますが、DD方式ではその様子がだいぶ異なります。

 

実はDD方式で表示される価格は、

  • リアルマーケット

  • サービス・コスト(スプレッドやスワップポイント)


などを考慮して、FX会社が独自に決めているのです。

 

厳密にいうと世界を対象にした大きなマーケットではなく、もっと小さな規模である[FX会社]を対象としています。

 

そしてこのギャップは、損益分配の方法にも影響してきます。

詳しく見ていきましょう。

 

DD方式が成立する理由


DD方式の為替レートで個人トレーダーがポジションを獲得できるのは、FX会社とトレーダーとの間で反対売買をおこなっているからです

 

例えばあなたが米ドル円の買い(ask)注文をすると、FX会社は米ドル円の売り(bid)の注文をインターバンク市場でおこないます。

 

インターバンク市場とは銀行や証券会社に勤めている限られた人達つまりディーラーのみが参加できる市場で、私たち個人トレーダーが参加することはできません。


出典:えふぷら


 

また反対売買をする理由としては、個人トレーダーに占める損失額の割合が大きいからです


出典:外為どっとコム総研


 

つまりDD方式を採用するFX会社は、トレーダーがとるポジションとは反対のポジションをとることで収益を上げています

 

したがって、

  • 個人トレーダーの損失=FX会社の利益


という分配方法が成り立ちます。

 

さらに後述するように

  • 低スプレッド

  • 高スワップ


のサービス提供ができるのは、その背景に大損するトレーダーが多数いるからなのです。

 

DD方式に適したトレード手法


それでは今後私たちは、(DD方式を採用する)国内FXとどのように向き合っていけばよいのでしょうか?

一つの提案としてトレード手法を、スワップポイントを狙った中長期売買にすることです。

 

理由は、FX会社は個人トレーダーと反対売買をしてそこで得た利益の一部をスワップポイントとして還元するからです。

現に国内FXは海外FXに比べてスワップポイントの還元率は高い傾向にあります。

 

個人的な経験では、

  • 国内FX:毎日

  • 海外FX:週1回


と付与される頻度が異なるうえに、1回で受け取る額も海外FXは微々たるものとなっています。

(海外FXの詳しい説明はまた別の機会にしますね)

 

また為替レートの決定権がFX会社にあることも高スワップ、さらには低スプレッドの提供に拍車をかけています。

つまり価格を自由に操作できるぶん、スプレッドとスワップポイントも自由に設定ができるのです。

 

DD方式に不向きなトレード手法


一方で数秒~数分のあいだに売買を繰り返すスキャルピングについては、会社によって禁止事項に該当するため不向きなトレード手法となっています。

その理由もDD方式で説明がつきます。

 

スキャルピングの特徴として一度に大量のポジション数をとることが挙げられますが、これはハイリスク・ハイリターンの要因になっています。

 

そして国内FXがスキャルピングを禁止する理由は、個人トレーダーがハイリターンを獲得したときに自身が大損を被ってしまうからです。

 

確かにトレーダーがハイリスク(大損)を背負うと、相対関係にあるFX会社はハイリターンを得ることができます。

 

しかしその確率も100%ではないので長期的な経営を考えたさい、

  • 大きな利益(ハイリターン)

  • 大きな損失(ハイリスク)


の2択であれば後者を排除していくことが得策となるのです。

 

DD方式がストップ狩りの原因だった


以上のようにDD方式ではFX会社が自由に為替レートを決めることができるので、

  • ストップ狩り

  • レートずらし


といった悪質な手口をつかい、個人トレーダーに被害をもたらしているのではないかと疑われることがあります。

 

しかし2017年現在では金融庁の規制も厳しくなったうえにトレーダーの知識レベルも上がっているため、健全なサービス提供をしている会社を容易に見つけることが出来ます。

 

その一つが[GMOクリック証券]です。

 

GMOクリック証券が健全な理由


[GMOクリック証券]では、DD方式のデメリットを心配する私たちのために「倫理コード」というものを定めています。

これはFX仲介業者として守るべき規約を9箇条にまとめたものです。

 

その中で、

仲介者として、常にお客様のニーズや利益を重視し、お客様の立場に立って、誠実かつ公正に業務を遂行する。


引用:6.お客様の立場に立った誠実かつ公正な業務の執行



ことがシッカリ明記してあります。

 

なお、ご自身で不正操作の有無を確認したい場合は[MT4]という、世界でもっとも愛用者の多い取引ツールで確かめることができますよ。

 

ストップ狩りをする証券会社はいない まとめ 


多くの国内FXが採用しているDD方式はディーラーが自由に価格決定ができるため、

  • 高スワップ

  • 低スプレッド


を実現しています。

 

以前は不正操作の疑いがありましたが2017年現在では監視の目が行き届き、健全な会社を容易に探すことができます。

 

今回紹介した[GMOクリック証券]は口座開設数が世界1位の会社です。

それだけ信頼性が高いということですので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。