はじめに


仮想通貨に投資をしているNAOMIです。

ここではブロックチェーンについてお話しますが、実用化していないので理解が難しいですね。

具体例を交えて分かりやすく説明するので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

 

仮想通貨のおさらい


まずは仮想通貨の特徴を再確認しておきましょう。

 

仮想通貨とは非中央集権型の通貨で、ドルや円とちがって中央銀行や政府の監視がありません。

一見すると信用が保証されず、経済の混乱が起こるのではないかと不安になりますね。

 

しかし中央機関の介入がないと言うことは、

  • 許可申請など面倒な手続きが不要

  • 買い手・売り手だけで取引が成立するので低コスト

  • インターネットで完結するので場所を選ばない


というメリットがあります。

 

つまり安全性さえ確保できれば、法定通貨をこえる力を持つのです。

[st-kaiwa3]法定通貨とはドル、円、ユーロなど各国限定で流通している通貨のことです。[/st-kaiwa3]

 

P2P~安全性をみんなで証明するしくみ~


そこで仮想通貨の利便性に安全性をプラスしたのがブロックチェーンのしくみです。

 

2018年現在はまだ実用化にいたっていませんが、法整備が整っていない発展途上国や、インターネットの恩恵を受ける金融業では着々と進んでいます。

 

おおまかな特徴としては、不特定の管理者によって安全性を証明しています。

仲介者を通さない利用者同士で管理・運営する、このような仕組みをP2P(ピア・ツー・ピア)と言います。

 

P2Pの具体例


例えば、仮想通貨のイーサリアムではお金の取引に加えて、婚姻届・転居届・不動産の登記といった記録も理論上は可能なため、行政機関の活用が期待されています。


作成者 NAOMI


 

従来のやり方では中央機関に政府を置いているのですが、ブロックチェーンの技術ではそれが不要になるのです。

[st-kaiwa3]図にある赤いカードは、後ほど説明します。[/st-kaiwa3]

 

また全てがインターネットで完結してしまうため、今まで当たり前と思っていた以下の作業もいらなくなります。

  • 書類を作成するため、士業(しぎょう)に依頼する

  • 書類を保管・管理する場所の確保→1事業所に1ヶ所は必要

  • 書類不備があった場合の確認作業→インターネットであれば同じ情報を共有できる


 

[st-kaiwa3]士業とは、弁護士・司法書士・税理士・行政書士など[士]という名前がつく資格のことです[/st-kaiwa3]

さらに掘り下げてみていきましょう。

 

ブロックチェーン~名前の由来~


ここまででお分かりかと思いますが、仮想通貨はただのコインではありません。

むしろ通貨の安全性を保証するブロックチェーンの仕組みを現実社会に応用することが、通貨の普及よりも先に訪れると言われています。

 

ところで先ほどの図の赤いカードには、重要情報が記載してあります。

そしてその記載方法がブロックチェーンという名称の由来なのです。

専門的な話になりますが、出来るだけわかりやすく説明していきますね。

 

ブロックチェーン~重要情報の記載方法~


例えば戸籍をブロックチェーンで管理すると以下のようになります。


作成者 NAOMI


 

そしてある一定時間に区切られた情報のかたまりをブロックと言い、通貨によって違いがあります。

例えばビットコインでは約10分間で1つのブロック、しかも取引のみの情報しか扱えません。

しかしイーサリアムやリップルでは、より短く・より広範囲の情報がブロックできるように改良してあります。

 

さらにブロックで格納された情報はチェーンによってつながれますが、一部の情報は2つのブロックで共有されます。

上の図で言うと、1つ目と2つ目のブロックには[直美]が、2つ目と3つ目のブロックには[九州]を共有していますね。

 

このようにチェーンでつないだブロックに関連性を持たせることで、不正・改ざんを未然に防ぐ対策をしているのです。

 

しかしブロックチェーンがすごいのはそれだけではありません。

 

ハッシュ値~ブロックの情報を暗号化~


そしてブロック内の情報は、簡単に書き換えができないようにハッシュ値というハッシュ関数によって暗号化していきます。

 

例えばNAOMIと直美では、以下のように全く異なる値になります。

  • NAOMI:2dd376720a6546c0a206c445cc930384

  • 直美  :12cdb871021996ca36a14e252012c239


参考 good-tool.net:ハッシュアルゴリズム(関数)はmd2

 

余談ですが仮想通貨のことを別名・暗号通貨と言うのも、このハッシュ値の仕組みにあるのです。

 

そして万が一、共有する情報に不正があった場合は長いチェーンでつないだ情報を正しいと認識します。

短いチェーンは自動的に破棄されて、常に正しい情報が保たれているのです。

 

またこの長いチェーンを1から作るには膨大なコストと時間がかかります。

したがって不正・改ざんすることは、ほぼ不可能なのです。

 

[st-kaiwa3]ビットコインやイーサリアムといったメジャー通貨は、ブロックチェーンでの不具合を一度も起こしたことがありません。

マウントGOXの流出事件などは通貨ではなく取引所に問題があった出来事ですので、混同しないように注意しましょう。[/st-kaiwa3]

 

まとめ


P2Pで不正・改ざんをみんなで監視し、その情報自体もハッシュ値で暗号化するブロックチェーン。

個人情報の保管が1箇所に集中しないため、日本語では分散型台帳と訳します。

 

台帳とは、日本に昔からある言葉で

  • 商店で売買金額などを記しておく帳簿

  • ある物事の基礎的な事実を記載しておく帳簿


のことを言います:goo辞書

 

また長いチェーンを作るには膨大なコストと時間がかかるため、不正・改ざんがほぼ不可能なこともお伝えしました。

 

このようにブロックチェーンは、画期的な技術であることから取引の革命という名称がついています。

まだ実用化には至っていませんが、早ければ3年後・遅くても10年後にはその技術が導入され、仮想通貨の利用も普及していくことになります。

 

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