短期・中期に続き、今回は[長期運用を目的としたアービトラージ]です。

スワップポイントが重要となる手法で、初心者にもっともオススメできます

 

他の2つは、高度なテクニックが必要ですからね~。

【関連記事】

 

それでは見ていきましょう。

 

アービトラージとは


まずはおさらい。

アービトラージとは[両建て]を基本とし、日本語では[裁量取引]とも言います

また両建てとは[買い・売りの新規注文を同時におこなう]手法のことです。

 

そして今回の長期運用を目的としたアービトラージは[スワップアービトラージ]と呼ばれています。

これは2つのFX会社で異なるスワップポイントを活かした手法です。

詳しく見ていきます。

 

スワップアービトラージに必要な元手資金


あらかじめ断っておきますがここで紹介する手法は、資金に余裕がある人に適しています。

具体的には[1年以上、使用する予定のないお金が100万円ある方]です。

 

そして[100万円を確実に増やしていく方法]として、スワップアービトラージが大変有効となります

以上を踏まえた上で話を進めていきます。

 

スワップアービトラージの具体的手法


次に注目すべき点は[スワップポイント]です。

と言うのも各FX会社は同じ通貨ペアであっても、スワップポイントは千差万別だからです。

 

例えば後ほど紹介する、外為オンライン(くりっく365)とDMM.com証券を比較してみます。

ドル円・1万通貨あたりの[買い・売り]それぞれのスワップポイントです。

 


















買い 売り
外為オンライン(くりっく365) 80 -80
DMM.com証券 70 -70

 

このように同じ条件であっても、利用する会社次第で運用実績が変わってきます。

 

そして、[外為オンライン(くりっく365):買い注文・DMM.com証券:売り注文]とすることで、差額10円のスワップ利益を得ることができるのです

 

 

さらに深堀りをしていくと、為替損益が全く発生しないことがわかります

なぜなら買い・売り両方のポジションをとっているためです。

つまりどちらかが値上りをすれば、もう片方が値下がりをして±0になるのです。

 

売買損益が発生せずに、スワップ益を毎日10円受取ることができる。

これが[余裕資産100万円を確実に増やすための手法]の根拠です

 

しかしそもそもなぜ、100万円も必要なのでしょうか?

それはスワップアービトラージに適した[通貨ペア・レバレッジ数]をもとに逆算した結果です。

 

順に見ていきましょう。

 

スワップアービトラージはドル円でやるべし


次に[通貨ペア]ですが、実質的には全ての通貨ペアで[両建て]をおこなうことが可能です。

特に、南アフリカランド円やトルコリラ円といった[高スワップの通貨ペア]であれば、より多くのスワップ差益をゲットすることができます。

 

しかしここでは[ドル円]を推奨します。

その理由は変動幅が安定しているため、強制ロスカットになる危険が小さいからです

また日本人に馴染みがあり、情報量が多いと言う点でもおすすめです。

 

スワップアービトラージに適したレバレッジ数


ここまででスワップアービトラージは[余裕資金100万円を、ドル円の両建でおこなう]手法であることが分かりました。

そしてリスク管理でもっとも大事な[レバレッジ数の設定]も忘れてはいけません。

 

結論から言うと[レバレッジは3倍以内]でおこないましょう。

また通貨数量は[1万通貨以上]です。

 

まず、1万通貨以上で運用する理由から先に説明します。

外為オンライン(くりっく365)とDMM.com証券を比較した図を、もう一度思い出してください。

 

ドル円・1万通貨あたりで、それぞれ70円・80円のスワップポイントでしたね。

そして実際に得るスワップ益は両建ての差額10円です。

 

しかしこれは1万通貨あたりのスワップ益ですので、1,000通貨でおこなえば1/10の1円になってしまいます。

 

また実際には、くりっく365が[1万通貨単位でしか取引ができない][小数点以下のスワップポイントが切捨てになる]といった事情があります。

 

ですので、1,000通貨単位の取引ではスワップアービトラージが有効に働かないのです

 

また[レバレッジ3倍以下]でおこなう理由は、過去のドル円の為替変動をもとに算出されたものです。

FX歴6年の私自身も、その根拠には信憑性があると考えています。

 

これが万が一、新興国通貨であればレバレッジ1倍であっても不安です。

なぜなら1倍を越える証拠金を預けておかなければ、いつ[強制ロスカット]になってもおかしくないからです。

 

というわけで[ドル円・1万通貨・レバレッジ3倍]でおこなってくださいね!

 

これらを踏まえて逆算をしてみると、70~80万円の元手資金が必要になります。

冒頭で100万円と言いましたが、資金が多くあるに越したことはありません。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

スワップアービトラージの利益率


それでは[ドル円・1万通貨・レバレッジ3倍]でおこなった場合の利益率はどのくらいになるのでしょうか。

スワップ益は1日10円ですので、1年365日で3,650円になります。

これを元手資金100万円で運用すると、0.365%の利益率となります

 

しかし厳密な元手資金であればいくらになるのでしょうか?

2018年11月現在のドル円為替レートは約114円です。

 

計算をしてみると、380,000円=(114円×10,000通貨)÷レバレッジ3倍になります。

しかしこの38万円は、[買い・売り片方の元手資金]である点に注意が必要です。

 

アービトラージは[両建て]でおこないますので[76万円=38万円×2セット]が厳密な元手資金額となります。

そして改めてスワップ益を計算してみると、[0.480%]となります。

 

ただしここでは、スプレッドによる売買コストは無視しています。

実際には3,650円より少ない受取額になるのです。

ですので、やはり元手資金100万円で計算した[0.365%]を想定しておくのが良いでしょう。

 

スワップアービトラージをするのに最強の組み合わせ2社


それでは最後にFX会社のご紹介です。

 

スワップアービトラージは、

  • 外為オンライン(くりっく365):買い

  • DMM.com証券:売り


の組み合わせが、最も大きなスワップ益を得ることができます。

 

また各社スプレッドは、[外為オンライン(くりっく365):3銭・DMM.com証券:0.3銭]です。

そして1万通貨あたりでは、それぞれ300円・30円となりますので[合わせて330円の取引コスト]となります。

 

さらに捕捉をとして外為オンライン(くりっく365)では、[くりっく365のスプレッドが3銭]です。

外為オンラインそのものの手数料は、通常取引の場合[0円]となっています。

 

 

スワップアービトラージのまとめ


[ドル円・1万通貨・レバレッジ3倍]で、年率0.365%のスワップ益を得ることができます

また[使用するFX会社が2つである]ことも特徴の一つです。

 

口座開設をした後は、各社50万円ずつの初回入金をすることになりますね

ぜひ有効活用していきましょう。

余裕資金を確実に増やす際に、もっとも適した運用手法です。

 

【外為オンライン(くりっく365)に口座開設する】

【DMM.com証券に口座開設する】